当法人は、患者さんにとって望ましい医療を提供するために、職業倫理・病院倫理・医学研究における倫理に関して以下の方針を定め、健全な医療法人の運営を確保します。
職員は、医療に従事する者として、医療法のほか、各職種に関連する法令及び職業倫理綱領を誠実に遵守し、医療人としての自覚をもって職務に当たります。
職員は、医療人として職務に当たるに際し、医療の公益性を自覚し、当院における患者さんの権利と責務を理解し、患者さんとの信頼関係を形成するよう努めます。
当院は、患者さんに対して可能な限り最善の医療を受ける権利を尊重しつつ、医療施設としての社会的・公共的な役割に鑑み、医療上の必要度に応じて、限られた医療資源の公正かつ適切な配分に努めます。また、利益相反事項にも適切に配慮し、運営の透明性を図ります。
当院は、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針及び医学研究の重要性を踏まえつつ、個人の尊厳、人権の尊重そのほかの倫理的観点及び科学的観点から、臨床研究に携わる職員が遵守すべきことを定め、社会の理解と協力を得て、臨床研究の適正な推進を図ります。
以上