医療法人医誠会は、経済産業省と日本健康会議が進める健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人(大規模法人部門)2024 ホワイト500」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
今後は健康経営法人として、さらなる「健康経営」に取り組んで参ります。
ヘルスケア事業に従事する一員として、健康増進法の精神に則り、健康21運動を積極的に推進すると共に、自ら率先して健康の維持・増進に取り組み、喫煙ゼロ、肥満ゼロの職場づくりを目指します。
「身体的健康」「精神的健康」「社会的健康」、三つの健康が揃って人は健康であると定義する。
健康増進法は、国民が生涯にわたって自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならないことを規定・制定したものです。健康への努力は国民の義務であり、健康管理は一義的に患者本人にあります。健康寿命の延伸という課題の実現に向けて、年一回の定期健診と心身のメンテナンスは不可欠の要素です。
メタファーとしての理解が必要ですが、車のメーカーは選べないと仮定しても、年一回の定期点検とメンテナンス次第で車は丈夫で長持ちします。人も同様に、親は選べませんが、年一回の定期健診と心身のメンテナンス次第で健康寿命の延伸は充分に可能です。
自動車の普及、交通機関の充実、また、あらゆる分野での利便性の向上、等々により、慢性的な運動不足、偏食・過食による栄養の偏りは現代文明の影の部分です。その為、個人の資質と環境による健康格差が発生しています。ヘルスケア事業に従事する一員として、疾病の治癒は元より疾病の予防が重要です。健康の維持・増進に関する取り組みに積極的に参画し、生活習慣病の予防に関する啓蒙啓発活動を主導し、自ら率先して良き習慣作りに励む必要があります。